平均2人もいない業界

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美容室なんてどこにでもある。
道を歩けば美容室にぶつかる。
貧乏な県ほど美容室やラーメン屋、クリーニング店が多いと聞くが本当だろうか?
まぁ、どちらにせよ、美容室が多いのは確かだ。
そんな状況なので、もちろん1店舗当りのスタッフ人数も非常に少ない。
なんと、1店舗当り1.79人なんていう話もあるくらいだ。
こんな業界他にあるだろうか?
1つのお店にスタッフが2人もいないのだ。
こりゃぁ~、もう経営なんて問題じゃない。
ほとんどのお店が、主婦の仕事傍らにテキト~にやっていると言う状態だ。
だから、たどり着くところは過当(下等)競争!
ただ、値下げ 値下げ 値下げ キャンペーン・・・。
業界がこんなだから、夢を持って頑張ろうと言う若い人たちはたまらない!
諸先輩たちが築き上げた、最低な世界で生きていかなければならない。
こんな私も、24歳(平成5年辺り)のときに美容室を経営?していた。
一応1人で頑張っていたんだけど、売上は月100万円前後。
そこソコの数字じゃないでしょうか?
でも、インターンのときから10年間手荒れに悩まされ、挙句の果てに閉店。
それから、10年が経ちました。
その間、営業に特化して仕事をしてきたんだけど、最終的にホームページを作成したり、インターネット・マーケティングをやったりと、ウェブ屋になってしまいました。
セールスを勉強し、山ほど本を読んだり、セミナーやトレーニングに参加したりしているうちに、セールスではなく、もっと大きな視点で集客を考えるマーケティングの世界に入って行ったのは自然なことではないかな?と自分の歩いてきた道を振り返ったりしたりなんかして。
今私は40歳です。確かに自他共に認める「おじさん」ですが、自分の人生を振り返ると言うにはちょっと青いかも?
ただ、今回、何という因果か!またまた、美容業界に戻ってしまった。
もちろん、美容師としてではなく、ウェブ屋+美容材料の卸業者として。
美容材料と言うのは、扱っている自分が言うのもなんだけど、どこでもあまり変わらない。
これだけ、技術が進歩し、あそこの化粧品やシャンプーだけはズバ抜けて素晴らしい・・・。
なんて、確かに探せばあると思うけど、大抵は横一線ではないかな(売上じゃなく技術的なもの)?
だから、私のような美容材料の卸業者の使命は、
「美容室の売上をあげること」
に尽きると思う。
いわゆる、美容室の経営コンサル的なもの。
美容業界に限らず、セールスが絡む業界は、ほとんどそう。
コンサルティング・セールスなんていう業界もある。
「お客様の利益になってナンボ」の世界。
そこで、私が強いのは、元美容師だと言うことと、ウェブサービスを使いこなし、セールスやマーケティングの経験があると言うこと。
この業界では、多分異色の存在でしょう。


私が美容師のときによく思っていた。
「技術もできないくせに、テキト~なこと言うな!この材料屋風情が~」
なんてね。
だから、私は言えるのです。
なんてたって、技術ができるんだから・・・。
ただ、当時の若い自分に喧嘩してでも言ってあげたいことが沢山ある。
「お前は、朝から晩まで店に閉じこもっていて一体何が分かるんだ?」
「世の中のことをもっと勉強しろ!」
「外からの情報にもっと敏感になって、お店に取り入れろ!」
「お前は、経営のケの字も分かっていないよ!」
実は、美容業界を離れていたこの10年間。
美容業界を離れて初めて見えていたことがあった。
不思議なものですね!美容業界を離れてから、自分の美容院で・・・
「こうすればよかった」
「あぁ~すればよかった」
などと、アイデアが湯水のように溢れてくるなんて・・・。
ただ、美容師時代の私は、間違いなく「経営者」ではなく「職人」でした。
セールスやマーケティングの勉強をして思うけど、当時の私の店販商品の売り方なんて「ハナクソ」みたいなものです。
当時の私では、
「何を話したらいいのか?」
「どうやって、何に気をつけて話したらいいのか?」
「何のためのキャンペーンなのか?」
「などなど・・・」
全く分かっていませんでした。
な~んて、話が長くなりましたが、結局・・・
「元美容師がインターネットに関するスキルや、セールスやマーケティングのスキルを身につけてこの美容業界に戻ってきました。私から商品を仕入れてくださったお店には、私のスキルや経験を惜しみなく捧げるつもりです。」
と言う簡単なお話でした。

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